1. HOME
  2. リフォームあれこれまとめ
  3. 部屋のイメージを創る大事なもの ”巾木”

Reform matome

便利な情報をここから発信!

部屋のイメージを創る大事なもの ”巾木”

部屋に入った瞬間、この部屋なにかスッキリしてる! 広く見える! またそうでないと感じてしまう時があります。

床や壁の色、照明器具の配置、建具の色… 要素は色々あると思いますが

意外と大事なものが ” 巾木(はばき) ” です。

 

まず巾木ってなに? と思われる方も多いとおもいます。

床と壁の間にある、細長い部材です。

意外と言われないと気づかない部分ですが、空間のイメージを形づける大切なものです。

(…建築の仕事をしていますと、住宅を訪問した際など、この家の巾木はどんなのかなと、見てしまう部分でもあります。)

 

巾木には、役割があります。

まず、掃除機をかける時や、ちいさな子供や家具等が部屋の隅に当たる時、壁を守ってくれます。

そして、建物には、壁と床の間に少しですが遊びという隙間があり、その部分を隠す緩衝材でもあります。

職人が壁の仕上げをするとき、最後の養生という意味もあります。

 

種類は、素材や色、巾の大きさなどいろいろあります。

 

使う巾木によって、どんなイメージの空間が出来上がるでしょう。

「 壁と同じ白い巾木 」

House N 海が見渡せる3F建ての家 )

 

( Fishing house  テラスから魚釣りの出来る家 )

 

壁と同じホワイト色で、巾30mm厚さ7mmの巾木を使用しています。

壁とおなじ色で、巾も比較的せまい物ですので、一見、何もないようにも見えます。

シンプルで広々としたイメージの空間になります。

 

 

 

 

House N 海が見渡せる3F建ての家 )

 

東広島 住宅の内装と水廻りをリフォーム

「 木製や木目調の巾木 」をつかうと柔らかい感じになったり、

家具や建具に合わせて、あえて存在感を出し、キリリとしたイメージをつくることもあります。

 

 

「 アルミの巾木 」もあり、細めのものを使用します。

巾15mm 厚さ2.5mmの 極小スリム アルミ巾木です。

白い壁と 床材との間でもあまり存在感がなくスッキリ収まって、目立つことがありません。

木製の壁や、もちろんグレーの壁にも溶け込み、存在感を消します。

狭いトイレも、少しでも広く感じることができます。

 

 

「 アルミアングル 」

巾木専用のものではないのですが、巾木として使用する事もあります。

( Garden house 中庭を楽しむ家 )

アルミの色は白い壁にも、木製の壁にも合い自然に調和しています。

 

 

「 無垢材で巾木を作る 」

木製の巾木を使いたい時、欲しい色や巾、厚みが見つからない時は、作ってしまう時もあります。

( cafe&bar チアフル )

 

 

「 巾木をまったく使用しない 」 という事もあります。

もちろん、巾木には巾木の本来の役割があるのですから、それなりに困ることもありますが。

壁と床の間の遊びである隙間をなくすよう仕上げなければならないので、職人の手間がかかります。

また、隅ですので汚れがつきやすく、将来もろくなるかもしれません。

 

しかし、よりシンプルさを求めたい時は ” 巾木を使用しない ” というのも可能です。

( N House 設計:小川晋一都市建築設計事務所 施工:イッコー建築事務所 )

 

私たちがよく使く巾木

 

現場にもよりますが、部屋や空間がより広く、自然に感じられるよう

基本的に 巾が小さく、厚さも薄い巾木を選んでいます。

 

 

サンワカンパニー ノッポ巾木(ホワイトオーク) 30mmx2750mmxt7mm

 

サンワカンパニー ノッポホワイト巾木  30mmx2750mmxt7mm

 

サンワカンパニー アルミ調巾木(極小スリム) 15mmx3000mmxt2.5mm

 

アルミアングル 12mmx12mmxt8mm (巾や厚みはその時々で変えます)

そして 手作りの巾木

床と同じ素材や色、壁の雰囲気にあった色や厚み、自由に作れるのはいいです。

 

お客様から、巾木をこうして欲しい と言われる事はほとんどありませんが、

望まれるイメージを想像し空間を創り上げていきたいと日々、思っております。